引越日時は新居の貸主へ連絡を忘れないこと
引越し予定日の1ヶ月前にもなれば、準備も少しずつ進んでいるはずです。すでに引越し業者に見積もり依頼をしたという方もいらしゃるでしょう。
なお、単身引越しでの当日の作業が上手くいくかどうかは、どの業者にお願いするかが非常に重要です。ちなみに、どうやって良い業者か悪い業者かを判断すれば良いか分からないという方は、次の記事でその4つのポイントを紹介していますので、そちらをご覧になってみてください。
単身引越しで失敗しないための業者選びのポイント
そして、業者選びが完了すれば、引越しの予定日時も決まっているはずです。その段階まで来たら、すぐにやって頂きたいのが、新居の家主(大家)さんにに事前に連絡をすることです。
家主さんと直接面識が無いのであれば、貸主である管理会社の方への連絡でも構いません。その際に家主さんへ、伝えたいことと確認して頂きたいことが、以下の項目です。
■家主へ引越し前に話しておくべき内容
- 引越しをする予定の日時
- 引越しでトラックを使うこと
- 他の入居者と引越し時間がかぶらないかの確認
ではなぜ、それらを事前に伝えおく必要があるのかについてですが、一番の理由が『引越し後のトラブルを避けるための予防対策』です。
家主さんの中には、長時間に渡りマンションやアパートの前にトラックを駐車されることを嫌う方がいらっしゃいます。それによって、近所の住民から苦情がくるのは家主である自分に対してですからね。
しかし、事前にきちんと連絡をしておけば、そのことに対しては家主さんも了承をしてくれるでしょうし、指定のトラック駐車場があるなら、それについてもアドバイスをしてくる可能性だってあります。
新居に住み始める初日からトラブルが起こってしまっては、あなたも家主さんも良い気持ちはしないでしょうから、事前の連絡は非常に重要です。
そして、連絡した際に確認してもらいたいがの、『他の入居者と引越し時間が被らないか』についてです。たいていのマンションやアパートは荷物運搬に使うエントランスは1つしかありません。
そのため、同じ時間に2件の引越しが重ねったしまっては、作業時間の大幅のロスになります。また、時間がかかるだけなら良いのですが、それにより業者からは追加料金が発生する可能性もあるんですね。
そんなことになっては、せっかくがんばって安い料金で見積もりを取った意味がありません。ですから、家主さんに連絡した際には、他の入居者の引越し時間と被らないかどうかも、きちんと確認しておきましょう。
家主さんの確認と連絡は電話1本で済む内容です。時間にして5分もあればできるはずですので、引越し日時が決まったら、忘れない内に連絡をするようにしてくださいね。