【保存版】引越し前日に準備しておくことまとめ
「荷物の梱包も完璧に終えることができたし、引越し前に必要な役所の手続きも全部終わらせることができた。あとは当日に、引越し業者さんに作業をお願いすれば良いだけ」
そのように、スムーズに準備を終えた方でも、いざ引越し当日になってみると、やっていないことや用意していないものに気付いて、慌てたりするものです。
そして、そのようなトラブルは時間の遅れにもつながるため、見積もり以上の作業料金を追加されるケースもあります。
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そこで、以下ではそのようなトラブルを避けるために、引越し前日に用意しておくべき7つの項目について紹介します。
いずれも忘れやすい、見落としがちな内容です。ですので、明日に引越しがあるという方や、前日に必要なものをあらかじめチェックしたいという方は、ぜひご覧になってください。
前日に用意しておく7つのこと
1.冷蔵庫と洗濯機の水処理
冷蔵庫の製氷皿の水捨てと、洗濯機の水抜きは事前にやっておかなくてはいけません。運搬作業中に水が駄々漏れになってしまうので、大きなトラブルの原因になりますからね。
なお、冷蔵庫と洗濯機のそれぞれの水処理の方法については、次の記事でも解説していますので、そちらをご参考にしてください。
引越し前日は冷蔵庫と洗濯機と水抜きを忘れずにしよう!
2.ストーブの灯油の処理
もし、灯油を利用するストーブやファンヒーターを利用している場合には、前日の夜までに使い切るようにしてください。また、灯油が残ってしまった場合には、それが空っぽになるように処理をしておきましょう。
運送中に灯油漏れが起こっては、大きな火災・事故につながりますので、忘れずにしなくてはいけません。
3.引越し当日用の掃除道具の準備
部屋の掃除はほとんど完了していると思いますが、家具や冷蔵庫、洗濯機を設置していた場所には、汚れやほこりが貯まっているはずです。
それらの部分をキレイにするためにも、掃除道具を残しておくようにしましょう。少しでも部屋の状態をキレイにして貸主(管理会社)へ明け渡し方が、印象が良くなるため、敷金が返ってくることにも繋がります。
なお、掃除道具については『雑巾、バケツ(洗面器)、掃除機、軍手、ゴミ袋』をくらいを用意しておいてください。
4.現金の用意
引越しの費用の支払いに加えて、電気・ガス・水道の最終清算のためにも現金は必要です。また、作業員さんへの心づけ(チップ)も必要となりますので、それらを考えてある程度はまとまった金額を用意しておきましょう。
5.貴重品の管理
銀行通帳、実印、宝石、クレジットカードなどの貴重品は、『標準引越運送約款』で業者が運搬してはいけないと定められています。
ですので、当日の管理はあなたが行わなくてはいけません。それらをまとめて管理できるように、バッグに入れて当日は肌身離さず、持ち歩くようにしましょう。
6.空のダンボールとビニル袋を用意
引越しの当日に使った掃除道具、洗面道具、食器類などを入れる用のダンボールとビニル袋をいくつか用意しておきましょう。なお、梱包に使用するガムテープ、はさみ、カッター、油性マジックも一緒においておくと便利です。
7.食事の準備
引越し作業が朝一番に始まる場合には、ごはんを買いに行く時間が無いため、朝食を前もって用意しおくようにしましょう。なお、冷蔵庫は空っぽにしておく必要がありますので、常温でも保存ができるパンと、ペットボトルの飲料を準備しておくと便利です。
また、引越し予定時間が午後にもまたがる場合には、昼食も事前に用意しておくことをおすすめします。
8.業者に確認の電話
引越し前日には業者の担当者さんに電話で、明日の作業開始時間と終了予定時間を確認することも忘れないでください。また、業者が遅刻する・あるいは家が分からない場合には備えて緊急連絡先も確認しておくと便利です。
なお、友人や知人に作業の手伝いをお願いしている場合には、その人達にも確認の電話をするようにしておきましょう。
以上が引越し前日の準備となります。また、当日に寝坊をしては業者さんにも迷惑をかけることになるため、前日の夜は早めに就寝をすることが大切です。