粗大ごみ以外のゴミ収集日もチェックしよう@引越し準備のコツ
引越しで不用品の処分を考える際には、ついつい目に付く粗大ごみをどう処分するかを真っ先に考えてしまいます。たしかに、粗大ごみの処分をどうするかのというのはたしかに重要です。
次の記事で書いたように、ほとんどの市区町村では、粗大ゴミはこちらから依頼しない限り回収をしてくれませんからね。
引越し1ヶ月前までに粗大ごみの処分を依頼しよう
そのため、引越し当日の1ヶ月前までには、いつに粗大ごみを捨てるかをスケジューリングをして、それまでに処分できるように作業を進める必要があります。
しかし、忘れてはいけないのが、粗大ごみ以外にも処分をしなくてはいけないゴミはたくさんあるということです。特に最近は、エコの視点からでゴミの再資源化が注目を集めているため、何種類もの分別をしなくてはいけなく、中には毎週回収しにきてくれないゴミもあります。
ちなみに、どれくらいの分別が必要かについて、神奈川県横浜市を例を紹介すると以下のようなイメージです。
■ゴミの分別(神奈川県横浜市)
- 燃やすごみ(台所の生ゴミ、少量の葉っぱや木の枝など)
- 燃えないごみ(グラス、窓ガラス、蛍光灯など)
- 乾電池
- スプレー缶(ヘアトニック、殺虫剤など)
- 缶・ビン・ペットボトル
- 小さな金属類(おたま、鍋、フライパンなど)
- プラスチック製容器包装(ビニル袋、食品トレイなど)
以上のように粗大ゴミや資源回収するものを別にして、7種類もの分別が必要になります。また、資源回収品ものは次のように分別しなくてはいけません。
■資源回収品(神奈川県横浜市)
- 古布(衣類、布団カバー、毛布、カーテンなど)
- 古紙(段ボール、新聞紙、紙パック、雑誌など)
また、どれだけ細かく分別するかは数は市区町村によって異なりますので、横浜市より分け方が複雑な場合もあるでしょう。そして、どのゴミをいつ捨てられるかというのは、決まっているため、それ以外の日にはゴミを出すことはできません。
ですので、粗大ごみ以外の一般ゴミを捨てるためにも、それらの回収スケジュールを把握しておく必要があります。
わざわざ新居にゴミを持っていくのは馬鹿らしいですので、引越しの予定日が決まったら、いつにどのゴミ・不用品を捨てるのか計画しましょう。
なお、不用品やゴミは引越し業者に回収してもらおうと考えている方もいるかもしれませんが、ゴミの処分は基本的にはオプションサービスです。そのように見積もり料金は、値引きされずに高額な料金を請求される可能性が高いですので、業者に頼むことはあまりおすすめできません。
事前に計画を立てておけば、ゴミもきちんと捨てられるはずので、不必要な出費を減らすためにも、ゴミの回収日はきちんと確認するようにしてくださいね。